top of page
冤罪音楽プロジェクト イノセンス
やってないのに、殺人犯?
ミュージシャンのみなさんに発信した小室等さんのメッセージより
谷川俊太郎さんが、「音楽には意味がないのがいい」と、常々言っておられる。誠にそうだと思うのに、うっかりすると不用意に意味を持たせたり、説明的になったりして、いかんいかんと思うこともしばしば。
でも、やっぱり、やってもいない罪を着せられたまま長年拘束され、挙句の果てにいずれ死刑に処すって、へんすぎます。
しかも、そんな目にあっている人がいるという状況を、世の中のほとんどの人が知らない。へんを知ってしまった音楽家は、音楽家のスキルを通して、へんを知らせる手伝いをしてもいいんじゃないかと思いました。
音楽が、政治的なアジテーションやプロパガンダの道具とされるのを注意深く拒みながら。
ボブ・ディランが『ハリケーン』で、へんを発信したように、金聖雄さんは映画でそれをやろうとしています。歌で、その手伝いができないかと思い立ちました。
谷川俊太郎さんが詩を書いてくれました。
音楽プロデュースは、谷川賢作さんです。
テキストとしての作曲は、小室が担当しました。
ミュージシャンのみなさん、録音に参加してくれませんか。
「この指とまれ」の呼びかけです。
bottom of page